サンパウロのカーニバルに出場します！
今年のカーニバル休暇は2月2日から6日まで。
去年は自宅でのんびりと過ごしましたが、今年はどうしようかな……。
と思っていたら、ひょんなことから、今年のサンパウロのカーニバルに出場することになりました。
私が出場するサンバチームは、1月4日の記事「Feliz Ano Novo!! 『日伯交流年』が開幕」でもチラッと紹介した『Unidos de Vila Maria』というところ。
今年のカーニバルは「Irashai-Mase, Milênios de Cultura e Sabedoria no Centenário da Imigração Japonesa（いらっしゃいませ――日本移民100周年、文化と知恵の1世紀）」をテーマにしているのです。
こうなったら、100年に一度のお祭り騒ぎに便乗しなくては！
だって、次の100年後にも同じようなイベントがあるとは限りませんし、そもそも私は生きていません（笑）。
何度かサンバチームの練習会に行きました。
そこで何と、『Unidos de Vila Maria』のダンサーの中に生粋の日本人、YUKA-Chan（名古屋出身、バイーア州サルバドール在住、写真上）を発見！
YUKA-Chanは2006年、外国人で初めて、バイーアのカーニバルのシンボルに選ばれたダンサーです。
周りにいたブラジル人たちも、「彼女はボクらのチームにテイストを与えている」とYUKA-Chanの実力に太鼓判を押していました。
練習会とはいえど、出場者の気合いの入り様は尋常じゃありません。
多くのAla（踊りのグループ）は、それぞれお揃いのTシャツを作っています。
Ala Morrãoメンバーの彼、ハデハデな和風模様がよく似合いますね（写真中）。
ちなみに私はAla Lupaというグループで出場します。
衣装は頭の上にお茶碗がのっかっていて、「茶道」がテーマ（写真下）。
衣装代は230レアル（約1万5千円、R$1＝65円）で、このデザインはすでに売り切れです。
実は出場者全員、本番当日は写真のモデルように、顔のバカ殿白塗りを強制されてしまうのです。
これではどれが誰だか、分からなくなってしまいますね。
『Unidos de Vila Maria』の出場はサンパウロ・カーニバル初日の2月1日の3番目（23〜24時頃スタート）。
さて、5000人のバカ殿のなかから、皆さんは私を探し出せるでしょうか？
[参考資料]
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