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アメリカ/ラスベガス特派員ブログ 石川 葉子

アメリカ・ラスベガス特派員が現地から北米地域に至るまで、旅行・観光・食事などの現地最新情報をお伝えします。

2021年4月13日

ラスベガス・ベラージオのボタニカルガーデンに広がる世界の春の祭典


ラスベガス・ベラージオのボタニカルガーデンに広がる世界の春の祭典

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2021年4月も早や2週目。日本では桜の季節を楽しまれたところでしょうか。今日はここラスベガスのベラージオホテルにやってきた、花いっぱいの春の様子を届けます。


ボタニカルガーデンのテーマは世界の春の祭典

ベラージオホテルのボタニカルガーデンは、草花や樹木をふんだんに使った季節ごとの風景が楽しめる人気のアトラクション。3月12日からは「Springtime Celebrations Around the World(世界の春の祭典)」をテーマに、春の庭が展開されています。

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蝶や鳥が春の訪れを告げてくれるボタニカルガーデン

約3万本の草花で作り出された4つのガーデン。それぞれイギリス、オランダ、タイ、アメリカでの春のイベントがベラージオ風にアレンジされています。


イギリスのガーデンショーにインスパイアされたのは

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私たちを出迎えてくれるハミングバード

入場してすぐに目につくのが、大きなハミングバードと温室。ロンドンで毎年5月に開催される「チェルシー・フラワー・ショー」をイメージしたガーデンです。チェルシー・フラワー・ショーというのは、英国王立園芸協会による世界的に有名なフラワーショー。ガーデンデザイナーたちが腕を競い合って創作するフラワーガーデンを見られるとのことで、まさにこのボタニカルガーデンにおあつらえ向きのイベントのようです。


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高さ5mのグリーンハウス

ここでは2羽のハミングバードに囲まれたグリーンハウスが印象的。グリーンハウスの中では生きた蝶が飛び回っているのが見えます。ガーデンベッドにはイギリス国花のバラやスイセンが咲き、クローバーが敷き詰められて、まさに春のお庭といったところ。


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色鮮やかなハミングバードも花や葉っぱで造られています

グリーンハウスやハミングバードをバックにひとしきり写真を撮ったら、次のお庭に向かいましょう。


春を連れてくるタイの水かけ祭り

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ソンクラーンのように元気よく弾ける水

ところ変わってこちらはアジア。まばゆいばかりの仏像が鎮座するのは、タイのガーデンです。 象の鼻から勢いよく噴き出す水は、タイのお正月を祝う水かけ祭り「ソンクラーン」をイメージしているのだそう。春が来た!という喜びが伝わって来ませんか。

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赤を基調にしたガーデンに黄色い花が映えます

このように、噴水や池など水を生かしたディスプレイはベラージオのお手のもの。ここではホテル内で再生、再循環されている水が使われています。


ワシントンD.C.の桜祭りも

ボタニカルガーデン中央は、アメリカ・ワシントンD.C.で毎年開催される「National Cherry Blossom Festival(全米桜祭り)」。1912年に日本から約3000本の桜の木が贈られたことを記念するこの桜祭りは、全米最大規模。日米友好の印でもあります。

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桜とともに星条旗やバラ(アメリカの国花)に囲まれた通路。ここは特に"映える"写真が撮りやすいので、ソーシャルディスタンスを取りつつも長い列ができていました。


木靴と風車とオランダの花の公園と

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最後は巨大な木靴と風車が目を引くオランダのガーデン。アムステルダム郊外にあるキューケンホフ公園がモチーフとなっています。キューケンホフ公園というのは、毎年3月中旬から約2ヵ月間だけ開園する花の公園で、チューリップをはじめ、スイセンやヒヤシンスなどが咲き乱れる絶景が楽しめるのだそうです。

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ベラージオホテルのロゴ(「B」)が入った木靴

手描きのチューリップがかわいい真っ赤な木靴。そこから顔を出しているのは、たくさんのスイセンです。まだほとんどつぼみでしたが、これが満開になったらボタニカルガーデンならではのすてきな景色になりそうですね。


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チューリップやヒヤシンスがあふれる花壇には池もあり、鯉が優雅に泳ぎ回っています。ヨーロッパでも特にオランダは錦鯉の愛好家が多いのだそうですね(初めて知りました)。

その池のほとりにたたずむのは、色とりどりの花のオブジェ。バラのプリザーブドフラワーで造られている花です。まさに春の花づくしというところでしょうか。

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ボタニカルガーデンは、明るい光がさしこむ気持ちいい空間

急ぎ足でまわった世界の春のガーデン。いまはまだ遠くまで春を探しに行かれないけれど、写真を通してボタニカルガーデンの春を少しでも楽しんでもらえたらうれしいです。


ラスベガスの今、これから

さて、ネバダ州では4月5日から16歳以上の人は誰でもワクチンが接種できるようになりました。引き続き公共の場所でのマスク着用、ソーシャルディスタンスの徹底は必要です。

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ベラージオホテル前の噴水ショーにも活気が戻っています

ホテルの集まるストリップ通りやダウンタウンのフリーモントストリートには、他州からの観光客が増えてきました。一時は週末のみの営業となっていたホテルもあったのですが、いまは平常営業に戻っています。それに合わせて各ホテルのショールームも徐々にオープンし始めました。
ラスベガスのショーといえば気になるのがシルクドソレイユですが、7月に再開予定の"O"(オー)を皮切りにほかのショーも順々に戻ってくるようです(残念ながら"Zumanity"のショーは終了してしまいましたが)。

ロックダウンから1年が過ぎ、あともうひと息という気持ちです。「ラスベガスへようこそ!」とまた言える日を心待ちにしながら、これからも街の様子をお伝えしていこうと思います。


ベラージオ コンサバトリー & ボタニカル・ガーデンズ
(Bellagio Conservatory & Botanical Gardens)

住所: 3600 Las Vegas Blvd S, Las Vegas, NV 89109
URL:  https://bellagio.mgmresorts.com/en/entertainment/conservatory-botanical-garden.html
営業時間: 毎日24時間オープン(メンテナンス期間はクローズされます)
入場料: 無料(ホテルに宿泊していなくても入場できます)
・ホテル正面入口から入り、チェックインカウンターを左に見ながらまっすぐ進んだつきあたり



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2021/3/31更新

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    ラスベガス特派員
    石川 葉子
    南の島ばかり旅して潜っていたのに、なぜか今は砂漠のど真ん中。縁あってたどりついたここラスベガスは、街そのものも魅力にあふれていますが、実はちょっと足を延ばせば心癒される自然にたっぷり出会える「一粒で2度おいしい」街。そんなラスベガスのいろいろな顔をご紹介していきます。
    最近はフードトラックを追いかけて{ラスベガス・フードトラック図鑑}も始めました。 DISQUS ID @disqus_Pbu2BZjaQz

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