ノルウェーの女の子、カロリーネのクリスマスイブ
ノルウェーでは25日のクリスマスより、24日のイブが大イベント。ノルウェーの子どもたちはどのようなクリスマスイブを迎えるのでしょうか?ノルウェー北部トロムソに住む7才カロリーネの1日を追ってみます。
朝は起きたら枕元に大きい靴下!中には飴やチョコレートがたくさん入っています。男の子はドナルドダックのマンガ雑誌をもらったりもします。
イブの日、カロリーネは何度もこの質問を繰り返します。早くプレゼントを開けたくて仕方がないようです。
お昼頃にドアをノックする人が!外に出るとサンタクロースがいました。しかも北欧のノルウェディック柄のセーターと手袋をしていて、まさに北欧サンタクロース。
イブの日に毎年ノルウェー人が何回もテレビで見るのが映画「Tre nøtter til Askepott」。直訳で「シンデレラに3つのナッツを」。ノルウェー語ではシンデレラはアスケポット。これはディズニーの映画ではなく、チェコスロヴァキアとドイツの1973年に制作された古い映画なのですが、多くのノルウェー人に愛されています。「この映画を見なければ、クリスマスという感じがしない!」というノルウェー人はたくさんいます。また「Reisen til Julestjernen」も定番のクリスマス番組、こちらは直訳すると「クリスマスの星への旅」というノルウェーの映画。カロリーネもテレビに釘付けで2つの映画を見ていました。
昼過ぎは教会のミサに行き、クリスマス料理を食べます。でも、カロリーネは早く夜になってほしくて待ちきれません。途中で「まだプレゼントを開けないの?」といじけるカロリーネ。夕飯のテーブルで不機嫌そうなカロリーネと、我慢強いお兄ちゃん。男性人はこの日はスーツ、女性人はドレスを着ておめかしします。
その他、はしゃぐカロリーネと教会とクリスマス料理の様子はこちら。
もう待ちきれません!プレゼントオープン開始です。コーヒーを片手に家族全員がクリスマスツリーを囲み、プレゼントをひとつづつ開けていきます。大興奮のカロリーネがプレゼントを選び、「えーーーと、これはー、ママからおばあちゃんに!」と、宛名カードを読んで本人にプレゼントを渡し、みんなの前でプレゼントを開けます。カロリーネはまだスラスラ字が読めないので、「んー??」と一生懸命。
カロリーネがまずミニーのスーツケースをお姉ちゃんからゲットしました。
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