★サルデーニャ・カリアリの美味しいお魚レストランTrattoria Lillicu★3

公開日 : 2010年05月24日
最終更新 :
IMG_5469.JPG

イタリアでシチリア島に続き2番目に大きい島、サルデーニャ島の首都カリアリにやってきました。

大量に出てくるアンティパスト、そして、大量の振りかけられたボッタルガのスパゲッティに、楽しい気分になってきて、このお店のカメリエーレであり、ミュージシャン!のジャンパオロさんが、日本人のお客様で(ブログ「Happy Days!」を書かれている、いちねんさんを連れてきてくれたので、ご一緒させて頂くことにしました♪ と、いうより、こちらから声をかけて、3人で飲みました(笑)

ドルチェは、サルデーニャ名物のセアダスを注文していたら、その前にサルデーニャのドルチェの盛り合わせが出てきました。

これが、硬くて甘い。甘いモノ好きの私も降参するほどの甘さは、地中海の暑い島々のお菓子の特徴です。砂糖をたっぷり入れておくことで、菌の繁殖を防ぐ、云わば保存食と同じようなもの。

どれも甘すぎるのですが、ひとかけらかじるとアーモンドとレモンの香りがして美味しい♪随分細かい作業をしてある、サルデーニャのお菓子。イタリア人って、不器用な人が多いのですが、サルデーニャ人って器用なのかしら???

IMG_5474.JPG

美味しいのは、コッチ(↑)

ミルト酒(Mirto)と呼ばれている、ミルトという植物の実や葉をアルコールに漬け込み、お砂糖を加えた、香りよく甘いリキュール。

ひんやり、お・い・ち♪

ところで、頼んでおいたセアダスは?と尋ねると、「今日はもうなくなっちゃった。」と。かなり豪勢なプレ・デセールを頂いたので、なくて助かりました。

IMG_5478.JPG

私のいる賄い席のある場所ではなく、奥をみると、さっきまで、お料理を運んでくれていたジャンパオロさんが、ギターを弾き歌っています。

このお店トラットリア・リリックは、1900年代初頭に、ラフェエレさんが、漁師や旅人、そして地元の人のために始めた食堂。(リッリクとは、ラファエレという名前のカルアリ弁での愛称だそうです。)

今でも、ラファエロさんの息子さんたちが跡を継ぎ、ジャンパオロさんをはじめ、楽しいカメリエーレたちが、みんなを楽しませてくれる、美味しく楽しいトラットリアでした!あ〜、また、ここにもどってきたいなーー!

via Sardegna 78

09124 Cagliari

Tel. +39070652970

【記載内容について】

「地球の歩き方」ホームページに掲載されている情報は、ご利用の際の状況に適しているか、すべて利用者ご自身の責任で判断していただいたうえでご活用ください。

掲載情報は、できるだけ最新で正確なものを掲載するように努めています。しかし、取材後・掲載後に現地の規則や手続きなど各種情報が変更されることがあります。また解釈に見解の相違が生じることもあります。

本ホームページを利用して生じた損失や不都合などについて、弊社は一切責任を負わないものとします。

※情報修正・更新依頼はこちら

【リンク先の情報について】

「地球の歩き方」ホームページから他のウェブサイトなどへリンクをしている場合があります。

リンク先のコンテンツ情報は弊社が運営管理しているものではありません。

ご利用の際は、すべて利用者ご自身の責任で判断したうえでご活用ください。

弊社では情報の信頼性、その利用によって生じた損失や不都合などについて、一切責任を負わないものとします。