とろけるハンドメイド・チョコレートをウィーンより

公開日 : 2010年11月23日
最終更新 :

ウィーンに移住して気付いたのですが、オーストリアは美味しいチョコレートの宝庫!

日本だと、スーパーマーケットで販売されているような廉価なチョコレートか、百貨店や路面店で一箱3~5千円程度で買える、いわゆる高級チョコレートにその大半が分類されるかと思います。

廉価なものは、口当たりが良くて食べやすいけれど、カカオの風味がほとんどない!

高級チョコレートはとっても濃厚だけれど、甘過ぎるし、だいいち高い!

そんなチョコレート好きの方に。

ここオーストリアでは、少し出せば、口当たりが良く、フレーバーにこだわりと工夫があり、

濃厚すぎず軽すぎない、ハンドメイドの美味しいチョコレートがわんさか見付かります!

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ヴァッハウチョコ-a.jpg

それはこちら。

チョコレート棚空港-b.jpg

全てオーストリア製のオーガニック・チョコレートであり、基準に則った製法で作られていることに拘りと誇りを持ったプロダクトです。

フレーバーも珍しいものがいっぱい!

ざっと見ただけでも、「ローズとバジリコ」、「ローズとグレープフルーツ」、「チリ(トウガラシ)と鳥の目」、「白いケシの実、シナモンとアンズの火酒風味」、「ウォールナッツとマジパン」、「スイートオレンジ」等など・・・・・・。

数え上げたらきりがないほど、多くの垂涎ものフレーバーが揃っています。

中にはこんな面白いものも。

Dankeshoko-a.jpg

左: "Danke"(ありがとう)というメッセージ付きのチョコレート。

日頃からのお礼をいいたいお母様や会社の同僚の皆さんにもってこいのお土産です。

右: "Trinkschokolade"(ドリンクチョコレート)の生姜味。温かいミルクにとかして頂きます。

そして、今回著者が購入したのがこちら。

Rose und Basilikum-a.jpg

左: "Rose und Basilikum"(ローズとバジリコ)風味のダークチョコレート。

右: "Alles Liebe"(アレス・リーベ)というメッセージ付きのココナッツ・チョコレート。

中にはココナッツとラズベリーの詰め物が。因みに"Alles Liebe"とは"Alles Gute"(=All the best/ご機嫌よう、万事うまくいきますように!)と近い意味ですが、もっと親しみを込めて家族や友人間で使われるフレーズだそうです。Liebe(愛)という言葉の性質上、男性間ではあまり用いられない様子。

気になるお味の方は、程良い甘さに、独特の風味(この場合はココナッツ&ラズベリー、ローズ&バジリコ)がはじけ、とろ~りと舌の上でとろける食感。

こんなに完璧な美味しさで、お値段はたったの3.19ユーロとは信じられません!

高級手作りチョコレートなのに、高くない!

高級手作りチョコレートでありながら、濃厚過ぎない、甘過ぎない!

ウィーンにいらっしゃるならぜひ試して欲しい、著者一押しのお勧めチョコレートです。

このZotterチョコレートが購入できるのは、

 ・ウィーン1区の高級デリカテッセン・スーパーマーケット、Julius Meinl(ユリウス・マインル)内

 ・ワイン専門店のWein & Co.(ヴァイン・ウント・コー)ショップ内

 ・ウィーン・シュヴェヒャート国際空港、ゲートのショップ内

 ・ウィーン各区にあるオーガニック食品・生活用品専門店、Biomarkt(ビオ・マルクト)

等など。

フレーバーがわんさとあるので、どれにしようか間違いなく迷ってしまいますが、ぜひご自分好みの一枚を見つけて帰って下さいね!

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デコバナー芥子の実チョコ-a.gif

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筆者

オーストリア特派員

ライジンガー真樹

オーストリアっておもしろそうな国だな、ウィーンって見どころのある街だな、と読者の皆さまに思っていただけるような記事を配信していければと思います!

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